思い出とOutputと僕と

「グラスホッパー」を読み終えて

少し物語系の小説に戻ろうということで伊坂幸太郎に戻った。本作は映画化もされている作品である。 鈴木と鯨と蝉の3人の視点から描かれていき、物語が進むにつれて絡み合う三人。令嬢と呼ばれる怪しげな組織と3人それぞれの思惑。 日常生活を送っている上では経験することがなく、見聞きすらもしないような現代の非日常に入り込むことができた。

司馬遼太郎が公開されると遅ればせながら最近知ったので次はその峠を読もうと思う。幕末行ってきます。