思い出とOutputと僕と

株式会社Donuts京都のインターン退職エントリ

2020年01月~2021年08月まで在籍したDonuts京都オフィスを退職しました。

2021年08月31日をもって株式会社Donuts京都オフィスを退職した。在籍期間は一年八ヶ月でエンジニア職のアルバイトでは短くない期間だと思う。学んだことはたくさんあるがとりあえず今思いつく事を簡単に書き記そうと思う。これを見て講義などでしかプログラミングをしてこなかった学生エンジニアが一歩踏み出す機会や背中を突いてくれるような感情になってくれれば書いた意義があるはずだと信じて。

まずはエンジニアという職業を経験できたことだ。仕事とは等しく価値を生み出すもののはずでありエンジニアが行うプログラミングや設計なども例外ではない。どのようなOutputがどれくらいの価値を生み出すか、それを環境には依存するがある程度理解することができた。インターンという立場では包括的に担当することはできないケースが多いがそれでも趣味や講義というステークホルダーが皆無or自分という環境とは比較できないほど学ぶことが多い。

また月並みではあるが責任感だ。これはインターン終盤に感じことだが、今まで経験のある飲食店やホテルフロントのアルバイトでは感じられなかったことだ。恐らく業務対する難易度とそのOutputを行うまでの時間、面白さが異なっているからではないかと思う。最後の面白さとはかなり抽象的ではあるが、やれるか曖昧だがやれそう、なものを今回は指している。加えて今年度に入ってからは新人アルバイトの教育も積極的に行なってきたため、何かを伝える際には必ず参照するソースを提示していた。説明は蛇足かもしれないが、これはやはり責任感から来るもので自視点から物事を判断すると享受者に悪影響を及ぼす可能性があるからだ。

これらの学んだことはエンジニア職のアルバイトをし実際に業務を行って得たものであり、新卒エンジニアとして働く前に経験できて良かったと思っている。

来月からは就職先の内定者インターンをする予定で卒業までリモートではあるがよりモダンな環境や異なるカルチャーで働けることが楽しみである。また、ここで得た知見や経験などをセピア色のそれにするのではなく自分の人生の糧になったと言える道を選びたい。